2019年10月発売のトミカから、光岡ロックスター(初回特別仕様)のレビューです。
パッケージ
No.103 光岡ロックスター(初回特別仕様)
実車は、ちょうど今から一年前の2018年11月29日に発表されたロックスターです。光岡自動車の創業50周年を記念して、作られたモデルです。
ロックスターのベースはマツダのロードスターになります。
フロント・リア共にオリジナルデザインなので、ベースがロードスターと言われても全くわかりませんね!
一見、パット見だと、シボレーコルベット(C2)にも見えますね。
フロント部分です。
実車は七宝焼きというエンブレムも印刷で再現されています。
しかし、実車ではトランク中央にある光岡自動車創業50周年記念エンブレムは、省かれていました・・・。個人的には、ここも再現して欲しかった!
スケールは1/60サイズ。
シャーシはブラウンでオシャレです。
ソフトトップの脱着
このロックスターはオープンカーなので、トミカではソフトトップを脱着し、オープン仕様にする事ができます。
オープンの姿もカッコいいですね!
ベース車のロードスターには、ハードトップ仕様がありますが、ロードスターはソフトトップのみのラインナップという事です。
感想
僕はこのロックスターが発表されたとき「え?50周年記念の車なのに、コルベット(C2)のオマージュしたの?」と思っていました。(光岡自動車は、過去にベンツSSKのレプリカを販売していたので)
ですがレビューを書く上で、このロックスターを調べてみると、単にコルベットを意識した車ではないという事が分かりました。
一言で言うと、
「このロックスターは、光岡自動車の創業50周年を体現した車」
です。
ここで少し光岡自動車の話をすると、
元々は板金・整備で始まり、その後、BUBUの名称でアメ車を販売、レブリカ車の製造販売、94年に10番目の国産自動車メーカーとなり、現在の個性的なデザインの車の販売へとなっていきます。
光岡自動車は他にも、霊柩車の販売等も行っていますが、ざっくり言うとこんな感じの自動車メーカーです。
デザイナーさんのインタビューでも、光岡自動車が行っているBUBUの事業と会社の歴史がリンクしたとありました。
あくまで個人的な解釈ですが、
「BUBU(アメ車)×レプリカ車の製造×オリジナルカーの製造」
上記の三つが組合わさったのがロックスターということではないでしょうか。
一つずつ解説すると、
1.BUBU(アメ車)
光岡自動車の基盤である中古車販売のBUBUから、アメ車の象徴といえばコルベットですね
これがベースとなり、
2.レプリカ車を製造した歴史
これをプラスして
3.オリジナルカーとしてのデザインに落とし込む
そして、ロックスターの完成!
というような感じですかね。
とりあえず、ロックスターは個人的に深い車だなと思いました。
こんなに考えていると、なんだか通常版も欲しくなってきましたw
なんか上手くまとまらなかったかもですw
今日はこの辺で!
■商品情報
メーカー:タカラトミー
種類:トミカ
商品名:No.103 光岡ロックスター 初回特別仕様
購入店:イオン
以上、光岡ロックスターのレビューでした!
コレクターの方、ミニカーを好きな方、これから購入を検討されている方にとって、このレビューや情報が、少しでもお役に立てばと思います。
お読みいただきありがとうございました!