今日はミニカーコレクターであれば行っている方が多いと思われる、ホットウィールのちょい足しカスタムについてご紹介する回です。
ちょい足しカスタムとは
このブログで主に紹介しているのが、1/64(3インチ)サイズのミニカーになります。代表的な物といえば、トミカシリーズ、ホットウィール、マジョレットミニカー、ジク、マッチボックスなどがあります。
このサイズのミニカーは子供を対象としているので、安価な値段で入手しやすい反面、安全等を考え車のデザインがモデファイされています。
(※1/64(3インチ)のミニカーは、大人向けコレクションの価格帯の物もありますが、ここの説明では省いています)
安価な値段で販売される都合上、ミニカーに対しての印刷(タンポ)が省略される場合があるので、よりリアルに近づけるために、そういう部分を自分で塗ってミニカーをカスタムしようというのがこの「ちょい足しカスタム」と考えています。
※僕がいろいろなミニカーコレクターさんのブログを拝見していて「ちょい足しカスタム」というワードを知ったので、正式名称があるのかと言われればわかりませんが、こう表現するのがしっくりきているので、僕もこう呼ばさせてもらっています。
準備・用意するもの
今回ちょい足しカスタムを行うのは、ホットウィールのモダンクラシックスから、ルノー5ターボを選びました。
選んだ理由としては、このルノー5ターボは、ボディ(メタル)×シャーシ(メタル)でタイヤはリアルライダー仕様(ゴム製)なのに、フロント&リアライト等、タンポ印刷が行われていないためです。
ライトの塗りだと比較的簡単に出来るであろうと思ったので、こちらで挑戦していきます。
あとは塗るペンはガンダムマーカーを選びました。
ミニカーの塗りについては結構使っている方が多いと思います。
作業スタート!
台紙のイラストを確認し、今回色入れする部分は、フロントのライト、グリル類、バンパーやサイドのスミ入れ、リアライトに色を入れています。
まずはフロントグリル、バンパーをガンダムマーカーのスミ入れで塗っていきます。
サイド部分も慎重に進めます。
と、順調に塗りは進んでいきましたが、途中、あまりに熱中しすぎて写真を撮るのを忘れてしまいました・・・。
完成
はいっ!
ということで、微妙な途中経過のご紹介から、いきなりの完成でございます。
どうでしょう!?
結構、リアルにカッコよくなったと思います!
通常とちょい足しカスタムの比較
せっかくなので、塗る前のルノーと比べてみようと思います。
まずは全体から、
続いて、フロントとリア、
なかなかいい感じ!
のっぺり感がなくなって、少しは台紙のイラストに近づいたかなと!
感想
正直、こういう細かい作業は苦手なほうなので、手をプルプルさせながら作業を行いましたw
塗っている途中どうしてもはみ出してしまうこともありましたが、消しペンのおかげでキレイに修正することも出来ましたし。
ただ一つショックと言うか、勉強になったことは、こういう色が濃いボディーカラーの場合はグリルなど塗らなくてもいいかなと思いました。
写真はもとより、実際に見てもあまり分からないんですよねw
うっすら分かるかも的な感じで。
途中で気が付きましたが、一部だけ塗るのもなぁってことで、結局、グリルやサイドのインテーク?(合ってるか分かりませんが)の黒い部分は塗ったんですけどね。
今度は、もう少し明るいボディカラーでやってみたいです。
ライト類を塗っただけでかなり印象が変わったので、これからは色々なミニカーで試してみたいと思いました。
ガンダムマーカーもヤマダ電機などで140円くらいなので、ちょっとのお金でよりミニカーが楽しくなりますよ!